こんばんは!
税理士の渕香織です。
今、中国の勢いがすごいですよね。バブルとも言われてますね。
富裕層を中心に投資意欲がすごいです。
渕香織タックスアンドコンサルティングには中国クライアントはありませんが、周囲から,中国の資産家が香港経由で日本に投資をしたいとか、あるいは東京の投資先を探しているといった話はよく耳に入ってきます。
ということで、今熱い中国を勉強しようと、昨日は中国金融研究会主催のセミナーに参加してきました。(注意:麻雀ではありません。)
たまには税務でないセミナーに行くのもよいですね。日本橋室町野村ビルの立派なとこだったし!(すみません、ミーハーで。。)
さて、本題です。日本の中小企業の中でも、日本の市場に行き詰まりを感じて、海外進出をしている企業はたくさんあります。日本の多くの会社にとっては“中国・アジアの成長力をいかに取り込むか”が一層の課題となっています。
ジャパンブランドはまだまだ健在なので、日本ではだめでも、アジアでは十分ブランド力を発揮できる企業はたくさんあります。日本では行き詰ってしまっている中小企業が生き残る道として、バイアウトという手法があることを学びました。
日本の中小企業はしっかりした技術力をもっている会社が多いです。後継者問題でM&Aを試みる経営者も増えていますが、こういうバイアウト(BuyOut)も選択肢のひとつなんですね。
ところで、今回のセミナー講師は、PEファンド、アント・キャピタル・パートナーズの尾崎一法会長でした。ものすごくお話がおもしろかった!セミナー講師の中には、ただ話術に長けているけど、よーく聞いていると、どうも裏付けがなかったり、うっかりしてると流暢なお話の仕方に流されそうになったりしますが、彼の話は違いました。
数十年もの豊かな経験+抜群のトーク力のおかげで、とても充実した内容でした。特に、本間ゴルフの中国資本の傘下に入った話などとてもおもしろかったのです。
あー、今日は先日オープンしたfacebookページのご紹介をしようと思ったんですけど、また後日に。。
おやすみなさい。