1月12日にセルリアンタワーホテルで開催された東京税理士会渋谷支部の新年懇親会に参加してきました
新日本アーンストアンドヤングに勤務していたときは税理士会の活動にはほとんど参加しませんでした。
社内に数百人の税理士がいたので他の税理士との交流の必要性を感じなかったのかもしれません。
でも一人で仕事をはじめた今、税理士どおしの交流を大切にしたいと思い参加しました。
まず感じたこと。
男性ばかり!参加者300人くらいのうち女性は20人もいなかったように思います。
アーンストアンドヤングは女性が多かったので、パーティーではいつも華やかでしたが、男性が多いと雰囲気が全然違うと感じました。
そこで衝撃的なひとことを聞きました。
開業して数十年というベテランの方々の言葉。
「この10年新規顧客がない。世間一般の印象と違い、税理士は貧乏な人が多い。」
税理士は過多になってて、お客様は減る一方だそうです。
うーん、もちろんお金のために開業したのではありませんが、そんな世界に飛び込んでしまったのか、それではあまりにも夢がないと思って、心がどんよりしてしまいました。
でもあとで気づきました。
いただいた名刺のほとんどには住所、電話番号、FAXのみ。
つまりホームページどころかEメールが書かれていないのです。
そしてたまに英語の電話がかかってきたらどうせ対応できないから切るとおっしゃっていました。
モッタイナイ!!
税理士の平均年齢は約60歳。昔は税理士開業したら自然とお客が増えていたと聞きますが、今はもうそんな時代ではありません。
私は全くのゼロからのスタートですが、一般税務だけでなく国際税務という強みを生かして、そしてマーケティングも勉強して皆様に信頼される開業税理士になりたいと改めて思った今日この頃でした。