皆様、こんばんは、税理士の渕香織です
今日は、4月から毎週土曜日通っている慶応大学大学院の税務補佐人研修のお話をしたいと思います。
H13の税理士法改正により税理士が税務に関する訴訟の補佐人として裁判に関わることができるようになりました
租税訴訟(行政訴訟の一部)は実はとっても多いのです。
特に近年は増加の一方です。
昔は、税務の裁判で納税者が勝訴することは少なかったのですが、最近は納税者が勝訴するケースも増えてきました。中小企業や個人の場合、税務署から受けた課税処分が不服なときでも不服申し立てをせずあきらめるケースがが多いようです。
将来そういった税務裁判に関わることがあるかどうかはわかりませんが、いざという時に、納税者の権利を守ることのできる税理士になり、納税者とともに戦うことができるように勉強したいなーっと思い税務保佐人講座を受けることにしました
講師陣もすばらしいのですが、クラスメートもみな実務経験豊富な税理士の方々で、さらに専門知識を身に着けたいと思って来られているのですごく前向きないい雰囲気です。
慶応大学の学生証をもらって、”学生”の身分をいただけることはちょっと恥ずかしいけどなんだかわくわくして嬉しいのです
学割、フル活用しなくっちゃー
何より、慶応のすばらしい図書館が利用できることは感謝です。都立図書館などにはおいてない国際税務の雑誌や図書もたくさんあります。
学食もいい感じだし、これから毎週土曜日はアカデミックな空気に包まれて過ごす日になりそうです
明日から1週間皆様にとって充実したいい日になりますように