東京は今日も雨。
寒くなったり暖かくなったりのためか、周りには風邪ひきさんが多いです。
皆様も手洗いやうがいを行って風邪ひかないようにしてくださいね。
さて、今週のふっちー日記では中小企業の融資についてお話しています。
今日は、融資のときに提出を求められることの多い事業計画について。
付き合いが長い金融機関や明らかに利益が出ている場合は、事業計画なしでOKというケースも多いですが、開業資金や初めての取引の場合は必ず求められますね。
理由は、(当たり前なんですが)金融機関の最大の関心事である「後できちんと返済してもらえるか?」を見極めるためです。
一般的に事業計画は下記からなりたつことが多いです。
・ 売上予想
・ 損益予想
・ 生産・販売計画
・ 人員計画
・ 購買計画
・ 設備投資計画
以上は借入のための事業計画として、エイヤって感じで作られることが多いものですよね(笑)それは、金融機関の方もプロですからよくご存じです。
だから私は以下の数字で表せないことも大切になってくると思います。
1)事業の概要(アツい思いを担当者に伝える)。
2)自分がやろうとしていることの世の中での必要性。
3)リスクへの説明また対策。
4)自分という人間について。
4)は意外と大事だと思います!
続きはまた明日。
最後にひとつご質問をいただいたことへのご回答をします。
民間金融機関よりやはり政府系の方が借入しやすいし、利率も低いですか?
一般的にそういう印象を持つ方は多いと思いますが、ケースバイケースで、民間の方がなんらかのつてがあれば通りやすかったり、また利率も実は民間の方が低かったりする場合もあります。
いずれにしろ飛び込みでいかずに、まず身近にいる専門家にちらっと聞いてみるのがいいように思います!
もっと詳しくお聞きになりたい方はいつでもお気軽にどうぞ!