国民ID制度

今日は「国民総背番号制」とも言われています、政府が2014年頃までに実現したいとしている
国民IDのことをお話ししたいと思います。

最初、この案がでたときには反対意見がたくさんありましたね。
確かに情報漏えいなどのリスクがあるので、そういった管理の問題などたくさんあるので、ただただ他の先進国がやっているというだけで導入すべきではないと思います。
でも私は日本の縦割り行政は本当にもったいないことをたくさんしていると思うのです。
現在、基礎年金番号、健康保険被保険者番号、パスポートの番号、納税者番号、運転免許証番号など各行政機関が個別に番号をつけていて、国民の個人情報管理に関してその分コストがすごくかかっているように思います。
また、そういう連携していないことを悪用も簡単にできてしまいますよね。
それでは公平性にかけてくると思いますので、政府はしっかり下準備をして、リスクヘッジしていい制度をつくってほしいなと思っています。

共通番号の利用範囲については、すでに番号制度を導入している海外諸国に照らし合わせ、次の三つの案があります。
・A案(ドイツ型)
・B案(アメリカ型)
・C案(スウェーデン型)
A案(ドイツ型)は税務分野でのみ番号を使用するという案です。
より正確な所得把握と税徴収が可能となり、給付付き税額控除の導入なども可能になります。

B案(アメリカ型)はドイツ型から範囲を広げ、税務の他に年金や医療、介護保険などの社会保障の分野にも適用しようという案です。
C案(スウェーデン型)はさらに適用範囲が広く、引っ越しなどの役所の手続き全般で使えるようにしようという案です。
C案(スウェーデン型)のように多くの分野で使える方が利便性は向上しますが、多分野にわたって情報を連携させることで、情報漏えいのリスクも高まりますので、情報を安全に取り扱うためのコストは高くなります。
私は個人的にはアメリカ型がいいと思っています。
アメリカに住んだことのある方はご存じですが、病院とかどこに行ってもSocial security no. を聞かれますよね。
これで社会保障も税もすべて管理されているというのは、ズルをしにくい公平性が高くなることにつながると思うのですが、いかがでしょうか。
どのような仕組になるかは、利便性とコスト、リスクを天秤にかけ決められると思うのですが、いい制度になることを期待しています!

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