こんにちは、国際税務税理士の渕香織です。
今月はなんだか忙しかったあ!
8月末から海外に行ってたのですが、帰国直後に、急性胃腸炎になり点滴を受けたかと思ったら、
福岡や大阪でセミナーをしたり、代官山の小学校で「租税教室」の先生をしたり、
通常業務以外にイレギュラーな業務が色々と入って、バタバタした9月でした。
さて、エッサム主催のセミナー「開業を成功に導くための営業のコツ」のお話をさせていただきました。
今日は福岡の話です。
熱気がありました。
九州の宮崎や大分などあちこちから来てくださっていたようです。
ありがとうございました。
後で参加者の方々とお話をしたところ、東京と事情が全然違うことを痛感しました。
地方では会社の数がとても少ないことを皆さん口々におっしゃってました。
そして、地方でのクライアント獲得することの難しさについても、皆さんおっしゃってました。
私の事務所が「英語が使える税理士事務所」「国際税務がわかる税理士事務所」という特徴で、
なんとかなってるのは、東京だったからであって、これが地方だと、
今のような外国の方や外資系から問い合わせがあるという状況には決してならなかったのだろうと、
本当に勉強をさせられました。
若い世代の税理士が夢を持って開業したけれども顧客数に伸び悩んでいるという現実を聞くことはつらく感じました。
もともとの会社が少なく顧客も増える要素がないという状況の中で、
税理士として成功するためにはどうしたらよいのか、私も一緒に悩んでしまいました。
それでも、やっぱり「特徴を出す」ことは「武器をもつ」ことに繋がることには違いないと思います。
地方でも、特色を出して税理士業をすることで、差別化が図れると思いますし、特徴はないよりあった方がいいです。
地域性というのも大事なんだなあと思い本当にこちらが勉強させていただいた福岡のセミナーでした。
アンケートでは、「失敗談も含めて参考になった」などわりと好評だったと聞きました。
少しでも九州の税理士の皆様に役に立てるようなことを話できていればいいなあと思いつつ
東京に戻りました。
福岡では、高校時代の友人にもとても久しぶりに会えて感謝でした。
次回は大阪のお話をします!