グローバルなお仕事は右脳を鍛えるべき!・税務行政執行共助条約って?

先日、心療内科医の海原純子さんがおもしろいことをおっしゃっていました。

「グローバルな仕事をする上で、右脳の働きは重要。海外の情報を取り入れつつも日本人としてのアイデンティティーをもつ。そのバランスをとるためには右脳を活性化する必要がある。」

皆様はグローバルなお仕事って興味ありますか?
今、若い人達は海外に興味を持たない人が多いそうです。
私は子供の頃から異国への興味が強く、今でもグローバルなお仕事ってきくと心躍ってしまいます。
(独立した今はまだそういうのは少ないのですが。。)

グローバルなお仕事ができるようになるためには、右脳きたえなきゃいけないのですね!!ってどうやったら右脳鍛えられるのか誰かおしえてくださーい。

さて、皆様、税務行政執行共助条約って聞いたことありますか?租税条約とは違いますよ!
11月におこわれるカンヌサミットでは、OECD税務行政執行共助条約に日本も署名することになったようです。
この税務行政執行共助条約というのは、何のためにあるかというと次の3つです。

・情報交換
・徴収共助
・文書送達

多国間で税務行政の執行を連携するもので、現在はOECD加盟国を中心に23か国が参加中。
もちろん現在の租税条約も引き続き大切な役割を担いますが、最近は中小企業でも海外取引がぐんと増えているし、しっかりと海外スキームを使った脱税を防ごうという狙いかと思われます。

そういえば、今日来られたご相談者は、知人が海外に法人設立をしてそこの株主になってと頼まれているが、変に税務署に目を付けられないかと心配されていました。

でもそれは全くの杞憂です。
話を聞くと全く問題ないスキームでした。
そういう知らずにいることからくる不安もしっかり取り除いて、適正なスキームのアドバイスをするのも私達のお仕事だと思っています。

さて、そろそろおうちに帰ります。
それでは皆様また明日~。

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